様々な業務の自動化やセキュリティ対策などが可能

監視カメラ映像から人や車両等を検知・特定する事で、
様々な業務の自動化やセキュリティ対策などが可能となります。

人数カウント

人数カウントカメラVIVOTEK SC8131とは

VIVOTEKのSC8131は、VIVOTEK社の3D Depth Technologyとビデオ監視機能を備えたステレオカウントカメラ(双眼)で、
精密なトラッキングビデオと最高98%の高精度カウントを提供します。

特徴

  1. ステレオカメラ(双眼)による98%の高い認識率
  2. 3Dモデル 重なりによるカウント漏れを抑止 人の身長を計測し、人物以外の誤カウントを抑止
  3. 個体識別により、重複カウントがされない。 映像内であればUターンをしても重複カウントされない
  4. サーバレスでカメラ単体で人数カウントが可能
  5. カウントデータ取得するためのAPI完備

※1 :精度はメーカでの試験環境での数値となり、設置条件により変動します。

人数カウント

人間の目と同様、双眼レンズにより対象物の遠近を正確に把握できるため、従来のシステムと比較して高精度な人数カウントを実現します。

属性分析

属性分析とは?

監視カメラ映像から人を検知する、顔認証により個人を特定する事で、
様々な業務の自動化や情報の見える化、セキュリティ対策などが可能です。

  1. 映像から検出した人間の属性を検出し、利用状況を見える化

  1. 施設利用状況のリアルタイム連携(属性分類別の混雑状況把握)
  2. 属性分類別の利用状況統計情報作成(マーケティング活用、施設利用状況の改善などで使用)
  1. 映像から検出した人の行動を追跡し、分析する

  1. 場者動線情報の自動収集(広告誘導設置前後の相関情報収集など)
  2. 指定エリア別の来場状況 施設利用状況の見える化
  3. 禁止エリアへの侵入検知
  4. 転倒の検知とアラート
  5. 走行状態の検知とアラート

侵入検知

顔認証機能内蔵IPカメラシステムとは?

顔認証機能をIPカメラに内蔵した、IPカメラシステムです。
従来の顔認証システムのような、顔認証専用のPCサーバーが不要で、IPカメラ1台だけで顔認証システムの構築が可能です。

特徴

  1. カメラ1台で顔認証システムを構築可能

従来の顔認証システムは、映像を撮影するカメラと、
撮影した映像を解析して実際に認証を行う顔認証サーバーに分かれているものが一般的でした。
顔認証機能内蔵IPカメラシステムでは、従来のものより導入が簡単でコストもかかりません。

  1. マッチング用の顔認証マスタデータに対して最大20枚の顔画像を登録可能

顔認証システムは目 鼻 口などの顔の特徴で人を認識するため、
メガネやマスクなどの装着時に認識精度が低下する弱点が存在します。
本システムでは、1人の人物の顔画像として、「素顔の画像」「メガネ装着時の画像」
「マスク装着時の画像」などを最大20枚まで登録でき、
それによって顔の一部が隠れている状態でも高精度の認証を実現できます。

  1. 顔認証マスタデータの登録

顔認証マスタデータのカメラへの登録は、PCのウェブブラウザと、スマートフォンアプリから行うことができます。
顔認証機能内蔵IPカメラは、人物が映像に映ると自動的にその顔画像を保存していきます。
ウェブブラウザから顔認証マスタを登録する場合は、
自動保存された未登録の人物の顔画像を顔認証マスタデータとして登録することができます。
また、スマートフォンアプリでは、スマートフォンのカメラで撮影した写真を顔認証マスタデータとしてアップロードすることができます。

利用例

    入退出のセキュリティ強化

顔認証結果を扉の電子錠と連動させることで、IDカードや鍵の携帯が不要となり、
IDカードの第三者の悪用を防ぐことができます。

    要注意人物の検知 通知

コンビニエンスストアなどの店舗に、事前に登録した要注意人物が訪れた場合、カメラから
パトライトなどへアラートを送り、視覚的に通知を行うことができます。

行動分析

店舗の顧客行動分析システム SkyRECとは?

SkyRECは店舗内外の消費者行動を分析し、業務改善や業績向上をサポートします。
映像とAIを用いて店内分析を提供します。

分析項目

店舗前通行量 店舗(テナントフロア)前の通行者数/入店者数カウントから潜在顧客の把握、最繁時の把握
店舗内経路 店舗(テナントフロア)内の動線分析し商品陳列と店内通路の最適化
人気商品 人気商品を測定し商品陳列の最適化
店舗内ホット スポット 顧客滞留時間を測定し商品陳列と店内通路の最適化
POS連携の売上分析 営業収益、CV率、平均客単価(ATV)、平均取引数(UPT)
レジ前行列 レジ待ち行列の測定し、レジ業務を効率化
顧客属性 顔認識システムで顧客の性別と年齢を収集
⇒顧客属性の把握
売上予測 気象情報と連携して入店者数と売上を予測
業務最適化 スタッフのシフト最適化、サービス品質向上と運営効率化
営業パフォーマンス分析 A/Bテスト、プロモーションやショーウィンドウの効果分析

事例ソリューション

アパレルショップ

靴専門店

カバン専門店

ブランドショップ

スポーツショップ

ドラッグストア

携帯電話・家電量販店

スーパーマーケット

ショールーム・展示場

混雑検知

混雑検知システムとは?

人数カウントカメラを利用して、店内に出入りする人数を正確に把握するソリューションです。
各出入り口に設置した監視カメラをシステム連携させて一括管理することで、
出入り口が複数であっても、店内の「滞在人数」を正確に把握することができます。

混雑検知機能

本機能は人数カウントカメラのin「(入))とOut「(退))のカウント結果から滞在人数を計算して、混雑度を表示する機能です。
また、混雑度とともに「入)中の人数」または「入)可能な人数」を表示します。

  1. 入室中の人数・・・in(入室)からOut(退室)を引いた数
  2. 入室可能な人数・・・上限人数-入室中の人数を引いた数

さらに、出入り口が複数あり、複数台の人数カウントカメラを設置した場合にも、
最大8台まで合計カウント数を計算して表示可能です。
本機能はNVRまたはスマホアプリでの利用が可能です。s

NVRのモニタで利用する

  1. 使用方法
  1. (1)人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
  2. (2)NVRに人数カウントカメラを登録する。
  3. (3)NVRの操作画面から混雑検知操作画面が表示されます。
  1. 操作画面
  1. (1)混雑度:混雑度(入室中の人数、入室可能な人数)を表示します。混雑度レベル(低、中、高)によって表示が変わります。

  2. (2)設定:混雑度の設定や上限人数を設定します。
  3. (3)表示設定:混雑度の表示設定を変更します。

混雑画面の表示について設定を行います。
背景色の変更や、「余裕あり」や「入場可能」といったような表示を別画像(jpg/png)に置き換えることが可能です。
※画像はユーザーが用意する必要があります。
「入店時はマスクを着用してください。」の部分のみ英語テキストを任意に入力することが可能です。

  1. 使用方法
  1. (1)人数カウントカメラで人数をカウントする場所に、カウントラインを設定する。
  2. (2)NVRに人数カウントカメラを登録する。
  3. (3)スマホにアプリをインストールします。
  4. (4)アプリにNVRを登録します。
  5. (5)群衆管理をタップすると、カウント画面が表示されます。

アプリは、混雑度(「現在人数」と「利用可能人数」)の確認のみご利用できます。

転倒検知

SKVMS+AI画像認識連動システムとは?

ネットワークカメラ管理システム「SKVMS」にAI画像認識機能を組み込んだシステムです。
SKVMSのSDK を利用してSKVMSの機能と画面をカスタマイズし、SKVMSとAIを連携させます。
「SKVMS+AI画像認識連動システム」を使用することで、
ネットワークカメラの映像管理システム(映像閲覧、録画、検索など)とAI画像認識がシームレスに連動し、
解析結果をリアルタイムに表現することができます。

特徴

様々な行動を解析 暴力、転倒など人の行動を解析します。
解析結果の表示 AIで解析した結果は、SKVMSの画面右側に画像で表示されます。
複数のAI機能の同時利用 ひとつのカメラに対し、複数のAI解析機能を設定することができます。
SKVMSのイベントルールと連動 KVMSのイベントルール「の機能を使うと、AIで暴力行為などを検知したときに、
通知表示や音声再生などの機能を作動させることができます。

SKVMS+AI連携画面

通常のSKVMSの画面(AI連携なし)

カスタマイズしたSKVMSの画面(AI連携あり)

  1. SKVMSの画面右側でオブジェクトタブを使えるようになります。
    オブジェクトタブにはAIの解析結果が画像で表示されます。
  2. 設定した領域やラインが映像上に表示されます。
    また、人などが検出されると四角い枠が表示されます。
  3. AIの解析結果が存在する時間帯は、タイムライン上にオレンジ色で表示されます。
  1. 工場AIソリューションボタン
  1. ボタンを押した先は、下記の内容にしてください。
    現状の飛び先の内容は全て削除で大丈夫です。

人の動作を検知

ジェスチャー検出とは

人の動作を検知します。手を挙げる操作・スマートフォンを使用(操作、電話をかける)する動作などを検知し、
動画のタイムライン上に表示します。

走っている状態の検出

【画像認識エッジAI】VIVOTEK Smart VCAでできること

  1. エッジAIカメラについて

エッジAIカメラはカメラの中で映像を解析できるため、「ネットワーク帯域を消費しない」
「専用の解析サーバーが不要」などのメリットがあります。
また、各カメラに解析処理が分散されるため、カメラ台数を増やしてもサーバーへの負荷を抑えることが可能です。

  1. Smart VCAについて

Smart VCAはVIVOTEK製ネットワークカメラの内部で動作する画像認識AIを指します。
VIVOTEK独自のディープラーニング技術による高精度の人物検出を実現しており、解析機能は全8種類あります。

  1. 1

    侵入検知

    指定エリアへの人の出入りを検知します。

  2. 2

    徘徊検知

    指定エリア内に、指定した時間よりも長く滞在する人を検知します。

  3. 3

    ラインクロス検知

    境界線を越えて移動する人を検知します。

  4. 4

    不審物検知

    置き去りにされた物体を検知します。

  5. 5

    不審物検知

    物体の消失を検知します。

  6. 6

    顔検知

    人の顔を検知し、追跡します。

  7. 7

    混雑検知

    指定エリアにどれだけの人がいるか識別し、混雑を検知します。

  8. 8

    逃走検知

    人の移動速度を識別し、走っている人を検知します。

  1. SKVMSとの連携

SKVMSの画面右側でSmart VCA機能によりカメラが解析した結果をリアルタイムで確認することが可能です。

侵入検知のエリア設定や混雑検知の人数設定など、映像解析のために必要な情報はすべてSKVMSの画面上で設定することが可能です。

SKVMSのイベントルール機能を利用すると、Smart VCAで検知したときにアラート表示や
音声再生などの様々なアクションを作動させることができます。
例:指定エリアへの人の侵入を検知したときに、メールで通知する。など